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砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

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追肥祭り

午前10時に朝昼兼用の食事をして、車にガソリンを入れてから、昼前に畑に到着。週末パターンとなってきていますね。

本日は気温24℃、ほぼ快晴で風は穏やか。野菜の成長にはベストコンディションでしょう。S地区に着くと、キャベツの香りがほのかに漂っていました。葉呼吸がしっかり出来ている証です。



水菜です。播種後2週間でまずまずの成長。



小松菜です。本葉は2枚目が出ているのでしょうか?1枚目はやっと双葉より大きくなりました。



大根です。ちょっとだけ間引きしてみましたが、根はしっかりしているようです。



先日、虫にやられたブロッコリーに新しい葉が再生してきました。この生命力には勇気付けられます。収穫まで達するか分かりませんけど、見守っていきたいですね。



こちらは成長株のブロッコリー。かなり退いての撮影ですが、もう少しでフレームアウトしそうなのは、先週のキャベツと同様です。ブロッコリーの成長はバラツキが大きく、大半はこの成長株の半分ぐらいの大きさしかありません。心配するほどではないかもしれませんが、成長を合わせるためには沢山植えて間引く必要があるのでしょうか。苗の時点ではどれも差が無かったのですが。ブロッコリーの初期は葉よりも根の成長が大きいようですので、よほど均質に土壌を作らなければならないということでしょうか。



キャベツです。外葉の大きさが手のひらぐらいになりました。キャベツはブロッコリーほどのバラツキは無く、しっかり育っています。茎の太さは8mmぐらいになりました。

ひととおり撮影が終わったところで、まずは水やり。地温は真夏ほど高くはないでしょうけど、真昼の水やりは気が退けます。しかし、追肥のための穴あけや、土寄せを行うのに湿り気が無いと、砂がサラサラと崩れてしまいます。

水やりが終わると、水菜・小松菜・大根の畝に軽く追肥をして、不織布のトンネルをかけました。かける前に2匹ほど虫がついているのを見つけたので捕殺。やはり防虫のためにも不織布は欠かせません。まだどこかに虫が居るのではないかと不安になりますので、播種直後から不織布で防護した方が良いのでしょう。トンネルにしてしまうと手入れの際には少々面倒と思ってサボっていました。結局、昨日予告した間引きもせずにトンネルをかけることとなりましたが。間引きは間引き菜として食べられる大きさになってからでも良いでしょう。

続いてブロッコリーの追肥と土寄せ。追肥のため15cm離れた隣のマルチ穴に指を入れると、そこまで根が伸びているのが分かりました。葉の大きさからして当然と言えば当然ですが、堆肥を表面施用しているので根張りが促進されたのだと思います。嬉しい反面、肥料焼けしないかと心配になりましたが、そのまま肥料を流し込みました。部分的ですし、穴肥は土壌全体で見ると肥効が穏やかですから、影響無いかなと。

畝の横にしゃがみ、トンネルと葉をめくるためにかがみ込んでいますので、腰に負担がかかり、かなりの重労働。長年農作業をしていた亡き祖母の話では、こんな作業をする時は地面にベタリと座った方が楽なんだそうです。傾いた上半身を支えるための力に変わりは無いのでしょうが、下半身のバランスをとるのに力はいらなくなるためでしょうか。農作業のための服装ではないので、今は実行しません。

キャベツも少々茎の曲がったものがありますが、太くて矯正できそうにないので、土寄せはせず、追肥だけしました。

この時点で15時をまわっていましたので、最後にもう1度水やりをして、S地区の作業を終わることにしました。停めている車の中も暑苦しいし、畑の周りに座るところも無いのでろくに体が休んでいません。トイレにも行きたかったので、Y地区の近くにある道の駅で休憩しました。近くにありながらその存在をスッカリ忘れていました。休みともなると地元の特産品を買いに来る客でいっぱいです。中には怪しくて割高な品もあるのですけど。農作業の合間に今後も覗きに来ようと思います。



追肥のため寒冷紗のトンネルを片面ずつ外しました。トンネルに遮られて葉がクシャクシャになってますが、見事な成長ぶりです。定植後4週経過の株は、隣の株とトンネルに押さえられてるせいもありますが、葉が立っています。



これなんか、巻いてるように見えませんか?先攻隊は株が大きく、葉数も多いワリには、葉も立たず、結球が始まる気配がありません。ネットで色々調べていますが、結球のタイミングって、日数なのか、気温なのか、あるいは外葉を寄せることによって起こるのか、よく分かりませんね。

Y地区はかなり表土が乾燥しており、水をかけると砂の上を流れるばかりで、染み込むのに時間がかかる部分もありました。普段は上から水をかけるばかりなので、葉に隠れた部分には水が行き渡っていないみたいです。外葉をめくっては、丁寧にジョウロで水をかけてやりました。

追肥が全部完了したころには、日が暮れる時間になっていましたので、トマトの撤収と草取りはまた今度とします。
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