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砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

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水菜&小松菜発芽

6時半起床。7時前に家を出て、ちょっと時間が無いですが、S地区の畑へ。



先日播種した水菜が、予想通り3日目となる今朝、発芽しました。



同時播種の小松菜も発芽。

毒々しい青色は小松菜の種子で、チラウム処理をしているためだと思います。チラウムとは種子などの消毒用農薬で、白色か薄紅色の結晶です。青いのは着色材で、メーカーでの識別か、法令で決まっているのか、はたまた誤飲防止の意図かは分かりません。一日の許容摂取量ADI(acceptable daily intake)は8.4μg/kg/dayと定められており、仮にチラウムが種子の重量比2%の付着量だとすると、体重60kgの人が一日で種子25g食べると危ないってことですね。種子の重さってよく分かりませんが、比重1だとすれば、1袋7mℓの種を3.5袋ってことです。これだけ食べなきゃ大丈夫ってダレが保証してくれるもんでもないですが、播種後は無農薬で育てるつもりなので、ガタガタ言うつもりはありません。

水菜・小松菜は好光性種子であり、徒長を避けるためにも雑草マルチは取り除きました。



ブロッコリーさんの様子。朝露が降りて、寒々しいですね。

続いて昨日水やりをサボったY地区へ向かいます。



白菜が一段と勢いを増してきました。一番手前が先攻隊、その向こうから先が定植3週経過のものです。寒冷紗の中にひしめき合っています。水やりをして、さっさと仕事に行きます。


朝から雲が出ていたので安心していましたが、日中は日が差して、気温も上がりました。そうなると発芽したての水菜・小松菜が枯れやしないかとソワソワするものです。



暗くなってからですが、日課となった夜の水やりに畑へ。水菜は元気そうで、しっかり双葉を開いて、緑に色づいていました。



小松菜も元気そうです。発芽したてで水をやり過ぎると徒長すると言いますが、そこは砂地ということで、たっぷりあげておきました。



今朝見たブロッコリーさん。まだまだ小さいですが、定植直後よりはたくましくなって、冬に向けてこれから伸びそうな予感がします。



昨日土寄せをしたキャベツさん。葉の厚みが頼もしいですね~。
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