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砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

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水やり

今朝撮ったねぎの様子。



200セルのうち、先に蒔いた150セルは出揃っています。奥の50セルはチラホラ出ています。



セルトレイに植えたままのブロッコリー。



そして鉢上げしたブロッコリー。全然違いが分かりません。白菜とキャベツの違いからすると、キャベツより更に色の濃く、肉厚なブロッコリーは生長が遅いのでしょうか。もうすぐ1ヶ月になるというのに、本葉がやっと3枚見えてきた程度。

朝からそんなことを考えているうちに、畑に行く時間が無くなってしまいました。^^;


昨日、今日と晴天が続いたので、今日は少しだけ早く仕事を退けて、畑の水やりに行きました。まだ日中は暖かいので、本当は毎朝やるぐらいが良いのでしょう。しかし、朝は生理的にシンドイものです。意識して行こうと思えばどうしても夜になってしまいます。

まずは元の畑にポリタンクに入れた水をやりました。昨日、一昨日と植えた白菜は萎れていました。カラカラというほどではありませんので、水をやって一晩待てば復活するぐらいのレベルだと思います。相変わらずスパルタンな育て方ですね・・・。植えて1週間の白菜は、いたって元気で、ひとまわり大きくなったように見えます。植えた当初雨と曇り空が続いたせいかもしれません。しっかり根付いてくれて一安心です。先攻隊の生き残りも益々元気で、葉牡丹のように葉を茂らせてきました。定植後初めての追肥をしました。

続いて新しい畑でキャベツの水やり。心配していましたが、こちらは平然としていました。土を触ってみましたが、表面は乾いて、やや硬くなっている様子。こちらに植えた白菜は、元の畑ほどでないにしても萎れています。キャベツは丈夫なんですかね?新しく買った巻き取り式ホースを初めて使ってみました。準備さえ済ませれば、水やりは実に楽チンです。ポリタンクと比べて、どれだけ水をやったか分かりにくいですけど、雨水代わりと思えば多めにやっておけばいいのでしょうか。

なかなかタイムリーに写真が撮れず、文字だけで成長が分かりにくいです。新しい畑をもっと耕したいので、明日こそ朝早くに行くことにします。砂地だけに、排水の心配はいらないので、しばらくは天候見合いで毎日シッカリ水やりしようと思います。

ホースリール 1980円/20m
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白菜の定植

最初に蒔いた150セルについてねぎが8割がた発芽していたので、日に当てるため今朝ベランダに出しました。早いものだと2日前には芽を出していたのですが、残り50セルが全然出ていなかったので待っていました。ところが、先に芽を出したものが徒長っぽくなってきたので、タイムリミットです。今見たところ50セルの半分ぐらいは出てきたのでしょうか。蒔いた時間差を考えるとこんなものかもしれません。

昨年と比べ播種は1週間早いだけです。昨年は畑に植えても大きくならないまま、春の陽気に融けてしまいました。本格的な冬が訪れる前になるべく大きくしたいのですが、どうしたらいいのでしょうかねぇ?

今朝は15分ほどしか時間がなかったので、先日収穫を済ませたスイカの根を引き抜いて、余った白菜を植えておきました。マルチがかかったまま、元肥などもやっていませんから、あくまで比較実験みたいなものです。不織布、寒冷紗をかけ直し、仕事へ向かいました。雨に濡れていたから大丈夫だと思いますが水やりもしていませんし、空のセルトレイを畑に置き忘れてくる慌てようで。仕事上がりでは暗くなる時間ですし、もっと朝早く畑に行かなきゃいけませんね。分かってはいますが、なかなか寝床から出られず、起きてもぼーっとして家から出られません。

コンスタントに収穫を楽しむため、冬野菜としてはあと、ほうれん草、水菜、大根ぐらい作りたいと思っています。なかなか忙しい毎日なので、時期を逸してしまいそうですが、なんとか頑張っていきましょう!

キャベツ定植

先日新しい畑の堆肥を撒いたところにキャベツを植えてきました。先日同様、作業が終わったのは日が暮れてからなので、写真は無しです。昼過ぎに行こうと思ったところ、外に出ると小雨がパラついており、気乗りもしなかったので小一時間ほど昼寝してからの出発。相変わらず無計画です。

畑について、化学肥料を撒いてからマルチを敷いたところで土砂降りの雨です。海が近く、天候が変わりやすいので、15分ほど車で待機してから定植を開始しました。15cm間隔に穴の開いたマルチなのですが、長さ方向に30cmごと千鳥に植えれば株間は約45cmで調度良いでしょうか?10mの1畝で31株。残り3株のスペースには白菜を植えておきました。元の畑に植えた白菜と圃場の違いを見られるからいいですね。株元に軽く水やりをしたら、5.5mm径の柔軟性ポールと不織布でトンネル作りをして完了です。

1週間前に鉢上げしたキャベツですが、セルトレイのままのものと比べて土から上は心なし元気そうに見える程度の違いにも関わらず、根はポットの中でしっかり巻いてました。白菜の場合は葉の大きさに劇的な違いが出たのですが、キャベツは並べてみても区別できないくらいです。同じアブラナ科でも違うものです。違うと言えば、白菜の根はキャベツの半分ぐらいの太さしかないんですね。白菜の根は弱いとは聞いていましたが、同じ畑で2つ見比べてハッキリ分かりました。キャベツにせよ、白菜にせよ、しっかりと根を張って、晩成してくれることを願います。

元の畑にもハシゴして、白菜を9株ほど植えてきました。まだ6株ほど残ってますが、スイカを植えていたところを撤収して、そのまま植えてみましょうかねぇ。とにかく今日のところは時間切れです。

畑に向かう途中の道のそばにある畑で、育っている白菜を見ました。畝幅いっぱいに大きな葉をたくさん広げて良い出来のようでしたが、8月末に植えた先攻隊の生き残りも今日見たところ、1株ながら立派に育ってきました。少なくとも土壌は悪くないようですから、後から植えたものも同じように育ってくれると嬉しいですね。

今回、キャベツには不織布を使いました。白菜には遮光効果も期待して寒冷紗を使いましたが、なにぶん値段が高い上に最大でも5m長のものしか売ってません。このところ涼しくなってきましたので、防虫・防風だけなら不織布だけで充分だと思い、20m長のものを購入、使用しました。虫はもちろんですが、風も大敵です。昨年、11月半ばにほうれん草を植えた時は、連日の雨と強風で冷害に遭ったかのようにヒビ割れ白化してしまいました。寒さには強いはずのほうれん草でさえこれですから、キャベツは収穫までずっと守っていきたいと思います。

マルチは前から使用していますが、水分の蒸散防止、跳ねた土から伝染する病気の予防、不必要な雨水を避けることで土壌の酸化を防ぎ肥料の効きを良くする効果があり、砂地での栽培には欠かせないものと知りました。なので、今後はより積極的に多用していこうと思い、200m長を購入しました。

不織布 1280円/1.8×20m
柔軟性ポール 498円/5.5mm×1.5m×10本
上記専用クリップ 448円/20個
穴あき黒マルチ 2050円/0.95×200m

スイカ収穫

今日は明るいうちに畑に行けたので、写真をたくさん撮りました。



まずは先日植えた白菜。これは鉢上げしたものですが元気そうです。



こちらはセルトレイのままだったもの。小ぶりですが新しい葉も広がってきて、根付いてくれたのでしょうか。春に植えた夏野菜の場合、定植当初は萎れたり、一部枯れてはひとまわり小さくなってしまうものがあったりでしたので、それに比べれば上出来です。



こちらは8月末に植えた先攻隊の生き残りです。これだけ差が出るのであれば早めに植える価値もあります。来年は早植えし、遮光に気を使って生存率を高めたいものです。



ナスです。木が小ぶりで、葉はバッタに食われていますが、立派な実をつけています。



青じそです。かじられていない葉を捜すのが難しいくらいバッタにやられています。花芽が出てきましたので、今年は終わりですね。今日はこの花芽とナスの天ぷらで晩酌しました。花芽は葉よりも味がマイルドながら、香りが強く、歯ごたえがあります。



メロンです。7月中に実がついたものの、2週間ほどで蔓が枯れ上がり、半熟の実を採って放置していたものです。いつの間にかまた実がついていました。ハウス栽培では、形は悪くなっていくものの何回か採れるみたいですね。結局あまり世話することなく放っていますけど。



悲しい出来事がありました。出張と多忙のため週明けは畑を見ることができなかったのですが、雨が激しく降ったためか、スイカの実が割れてしまいました。蔓は枯れ上がり、割れなかった実にも虫がついて皮に穴が・・・。メロンと一緒に先に植えた苗も実がついたころから急激に弱弱しくなりました。去年植えた雑草だらけの場所と比べて土地が痩せているせいでしょうかねぇ。来年は畝高さや元肥など色々調整が必要です。

そんなこんなで強制終了となったスイカですが、5株中で3個は収穫となりました。すでに食べてみましたが、去年同様甘くて美味しかったですよ。

白菜の定植とねぎの播種

日曜日に白菜の定植を行うことを予告していましたが、結局三連休最終日である昨日の夕刻に畑へ出かけました。日中の暑いうちだと苗が弱ってしまうので、夕方に定植した方が良いとの情報をどこかのサイトで見ました。それを意識していたのもあるのですが、基本的に腰が重いのです。

まずは新しい畑へ行って、今週末植えるキャベツのための畝を立てました。広い畑ですが、水場が近いこともあって、奥まった隅っこの一部の草をむしり、耕して、牛糞堆肥と苦土石灰を蒔き、軽くすき込みました。10m一畝立てるのに1時間ほどかかりタイムアップ。風が強くて堆肥を蒔くときに舞い上がり難儀しました。妙に風が強いと思っていましたが、台風が来ていたんですね。隣にある地主さんの田んぼから、籾殻が舞い飛び、吹き溜まっているものがあったので、こっそり畑に混ぜときました。いらないものなんでしょうけど。

6時を過ぎてあたりは薄暗くなってきましたが、次の畑に行って白菜の定植をしました。以前に暑さにやられて苗が融けたところに植えるだけの楽な作業でしたが、終わるころにはどっぷり日が暮れて星が綺麗に輝いていました。本当は畝を延長してもっと植えたかったところですが、暗くてどうにもなりません。趣味の菜園とは言え、もうすこし計画的にやらなければと反省する反面、気楽にやらなきゃ続かないと囁く悪魔の声が・・・。少なくとも自分の中で方法論が確立するまではこんな調子なんだと思います。

「畝を立てた」と言いましたが、砂地では高畝は作れません。平畝か、保水を気にするのであれば、畝の谷間に作物を植えるようにします。これを知らずに昨年の冬にねぎを畝の上に植えたところ、強風で砂がめくれ根が露出し、春の日差しでほとんど融けてしまいました。ダメ押しするかのように最後は子供に畝を踏み荒らされて終わりましたが、嫌というほど学ばされました。おかげで夏場は畝の谷間に定植するようになり、堆肥と雑草でマルチング。なんとかすべての野菜を根付かせることができました。それでも地中の保水・保肥は今一つらしく、この秋からは堆肥をたっぷり入れて、あまり深く混ぜ返さないようにしています。感覚的には地表面の堆肥含有率50%といったところで。

そのねぎについてリベンジするかのように今年も種を蒔きました。実は菜園開始当初、ねぎ育成をマスターしようと思って、ねぎの種は多めに買ってあったのです。昨年同様に200セルのトレイに1セル3粒蒔き。昨日は2時間かけて150セル蒔いたところで時間切れです。先日安値で購入した培養土はベタついて目の細かいセルには入らず、時間がかかってしまいました。ねぎは目出しが難しいと聞いていますが、セルトレイなら保水用のシート(濡れた新聞紙でも良さそう)を被せて15~20℃ぐらいの暗い場所に置いておけば大丈夫です。ねぎは嫌光性の種子で、光のある場所では発芽率が低下します。畑で育苗する場合はむしろや布を被せておくそうですが、屋外ではどこからともなく光が入ってしまったり、高温や乾燥が影響するため難しいのでしょう。そんな技術習得は後にして、趣味の菜園では確実な方法をとります。

今日は社用車で出張直帰したので、明日まで自分の車は使えません。朝から曇り空で、午後からは雨が降りましたが、定植した白菜には良い天候だったかもしれません。今のうちに根付いて欲しいです。

牛糞堆肥 398円/40ℓ
苦土石灰 358円/20kg

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