先日新しい畑の堆肥を撒いたところにキャベツを植えてきました。先日同様、作業が終わったのは日が暮れてからなので、写真は無しです。昼過ぎに行こうと思ったところ、外に出ると小雨がパラついており、気乗りもしなかったので小一時間ほど昼寝してからの出発。相変わらず無計画です。
畑について、化学肥料を撒いてからマルチを敷いたところで土砂降りの雨です。海が近く、天候が変わりやすいので、15分ほど車で待機してから定植を開始しました。15cm間隔に穴の開いたマルチなのですが、長さ方向に30cmごと千鳥に植えれば株間は約45cmで調度良いでしょうか?10mの1畝で31株。残り3株のスペースには白菜を植えておきました。元の畑に植えた白菜と圃場の違いを見られるからいいですね。株元に軽く水やりをしたら、5.5mm径の柔軟性ポールと不織布でトンネル作りをして完了です。
1週間前に鉢上げしたキャベツですが、セルトレイのままのものと比べて土から上は心なし元気そうに見える程度の違いにも関わらず、根はポットの中でしっかり巻いてました。白菜の場合は葉の大きさに劇的な違いが出たのですが、キャベツは並べてみても区別できないくらいです。同じアブラナ科でも違うものです。違うと言えば、白菜の根はキャベツの半分ぐらいの太さしかないんですね。白菜の根は弱いとは聞いていましたが、同じ畑で2つ見比べてハッキリ分かりました。キャベツにせよ、白菜にせよ、しっかりと根を張って、晩成してくれることを願います。
元の畑にもハシゴして、白菜を9株ほど植えてきました。まだ6株ほど残ってますが、スイカを植えていたところを撤収して、そのまま植えてみましょうかねぇ。とにかく今日のところは時間切れです。
畑に向かう途中の道のそばにある畑で、育っている白菜を見ました。畝幅いっぱいに大きな葉をたくさん広げて良い出来のようでしたが、8月末に植えた先攻隊の生き残りも今日見たところ、1株ながら立派に育ってきました。少なくとも土壌は悪くないようですから、後から植えたものも同じように育ってくれると嬉しいですね。
今回、キャベツには不織布を使いました。白菜には遮光効果も期待して寒冷紗を使いましたが、なにぶん値段が高い上に最大でも5m長のものしか売ってません。このところ涼しくなってきましたので、防虫・防風だけなら不織布だけで充分だと思い、20m長のものを購入、使用しました。虫はもちろんですが、風も大敵です。昨年、11月半ばにほうれん草を植えた時は、連日の雨と強風で冷害に遭ったかのようにヒビ割れ白化してしまいました。寒さには強いはずのほうれん草でさえこれですから、キャベツは収穫までずっと守っていきたいと思います。
マルチは前から使用していますが、水分の蒸散防止、跳ねた土から伝染する病気の予防、不必要な雨水を避けることで土壌の酸化を防ぎ肥料の効きを良くする効果があり、砂地での栽培には欠かせないものと知りました。なので、今後はより積極的に多用していこうと思い、200m長を購入しました。
不織布 1280円/1.8×20m
柔軟性ポール 498円/5.5mm×1.5m×10本
上記専用クリップ 448円/20個
穴あき黒マルチ 2050円/0.95×200m
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