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砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

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それでも砂地で・・・

昨日の作業が祟ったのか今日は疲労が抜けず、一日体がダルいので農作業はお休みしました。体力無いですね。まだトレーニングに耐えうる体のうちに鍛えなければと思う今日このごろです。

さて、畑の様子を記録することもできないので、今日はこれまでの経験から砂地栽培への思いをつづりたいと思います。まだ経験も浅いので語るつもりはありません。あくまで反省の意味を込めて。

ブログタイトルでこの砂地のことを「砂漠」と呼んでいますが、何もしなければそこはまさに死の世界です。真夏に1週間も日照りが続けば、手で掘ったぐらいでは湿り気が出てきません。枯れ草を砂に埋めても、何ヶ月経とうが腐ることはありません。風が吹けば土壌がめくれ、雨が降れば砂もろともすべてが流れ出してしまいます。保水・保肥・有機質の分解という、野菜作りに必要なものの多くが欠けた土地ですが、それ故に学ぶものは多かったと思います。恐らく、普通の黒土土壌でなんとなく収穫が得られていたら、これほど調べ、考えることもなかったでしょう。

私の周囲には農業指導をしてくれる人は居ません。専ら調べものはインターネットに頼っていますが、一般的な農法は必ずしも砂地に当てはまるものではありません。土壌自体を全面改良してしまうという手もありますが、趣味の範囲を超えてまでやることではありません。むしろ砂地の性質を理解し、欠点を利点と捉えることが砂地栽培のコツだと思います。この利点と、それを生かす技術、そしてその結果として得られる収穫が砂地の面白いところであって、これからもこの砂地で色々な野菜作りに挑戦していきたいと思うのです。
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追肥祭り

午前10時に朝昼兼用の食事をして、車にガソリンを入れてから、昼前に畑に到着。週末パターンとなってきていますね。

本日は気温24℃、ほぼ快晴で風は穏やか。野菜の成長にはベストコンディションでしょう。S地区に着くと、キャベツの香りがほのかに漂っていました。葉呼吸がしっかり出来ている証です。



水菜です。播種後2週間でまずまずの成長。



小松菜です。本葉は2枚目が出ているのでしょうか?1枚目はやっと双葉より大きくなりました。



大根です。ちょっとだけ間引きしてみましたが、根はしっかりしているようです。



先日、虫にやられたブロッコリーに新しい葉が再生してきました。この生命力には勇気付けられます。収穫まで達するか分かりませんけど、見守っていきたいですね。



こちらは成長株のブロッコリー。かなり退いての撮影ですが、もう少しでフレームアウトしそうなのは、先週のキャベツと同様です。ブロッコリーの成長はバラツキが大きく、大半はこの成長株の半分ぐらいの大きさしかありません。心配するほどではないかもしれませんが、成長を合わせるためには沢山植えて間引く必要があるのでしょうか。苗の時点ではどれも差が無かったのですが。ブロッコリーの初期は葉よりも根の成長が大きいようですので、よほど均質に土壌を作らなければならないということでしょうか。



キャベツです。外葉の大きさが手のひらぐらいになりました。キャベツはブロッコリーほどのバラツキは無く、しっかり育っています。茎の太さは8mmぐらいになりました。

ひととおり撮影が終わったところで、まずは水やり。地温は真夏ほど高くはないでしょうけど、真昼の水やりは気が退けます。しかし、追肥のための穴あけや、土寄せを行うのに湿り気が無いと、砂がサラサラと崩れてしまいます。

水やりが終わると、水菜・小松菜・大根の畝に軽く追肥をして、不織布のトンネルをかけました。かける前に2匹ほど虫がついているのを見つけたので捕殺。やはり防虫のためにも不織布は欠かせません。まだどこかに虫が居るのではないかと不安になりますので、播種直後から不織布で防護した方が良いのでしょう。トンネルにしてしまうと手入れの際には少々面倒と思ってサボっていました。結局、昨日予告した間引きもせずにトンネルをかけることとなりましたが。間引きは間引き菜として食べられる大きさになってからでも良いでしょう。

続いてブロッコリーの追肥と土寄せ。追肥のため15cm離れた隣のマルチ穴に指を入れると、そこまで根が伸びているのが分かりました。葉の大きさからして当然と言えば当然ですが、堆肥を表面施用しているので根張りが促進されたのだと思います。嬉しい反面、肥料焼けしないかと心配になりましたが、そのまま肥料を流し込みました。部分的ですし、穴肥は土壌全体で見ると肥効が穏やかですから、影響無いかなと。

畝の横にしゃがみ、トンネルと葉をめくるためにかがみ込んでいますので、腰に負担がかかり、かなりの重労働。長年農作業をしていた亡き祖母の話では、こんな作業をする時は地面にベタリと座った方が楽なんだそうです。傾いた上半身を支えるための力に変わりは無いのでしょうが、下半身のバランスをとるのに力はいらなくなるためでしょうか。農作業のための服装ではないので、今は実行しません。

キャベツも少々茎の曲がったものがありますが、太くて矯正できそうにないので、土寄せはせず、追肥だけしました。

この時点で15時をまわっていましたので、最後にもう1度水やりをして、S地区の作業を終わることにしました。停めている車の中も暑苦しいし、畑の周りに座るところも無いのでろくに体が休んでいません。トイレにも行きたかったので、Y地区の近くにある道の駅で休憩しました。近くにありながらその存在をスッカリ忘れていました。休みともなると地元の特産品を買いに来る客でいっぱいです。中には怪しくて割高な品もあるのですけど。農作業の合間に今後も覗きに来ようと思います。



追肥のため寒冷紗のトンネルを片面ずつ外しました。トンネルに遮られて葉がクシャクシャになってますが、見事な成長ぶりです。定植後4週経過の株は、隣の株とトンネルに押さえられてるせいもありますが、葉が立っています。



これなんか、巻いてるように見えませんか?先攻隊は株が大きく、葉数も多いワリには、葉も立たず、結球が始まる気配がありません。ネットで色々調べていますが、結球のタイミングって、日数なのか、気温なのか、あるいは外葉を寄せることによって起こるのか、よく分かりませんね。

Y地区はかなり表土が乾燥しており、水をかけると砂の上を流れるばかりで、染み込むのに時間がかかる部分もありました。普段は上から水をかけるばかりなので、葉に隠れた部分には水が行き渡っていないみたいです。外葉をめくっては、丁寧にジョウロで水をかけてやりました。

追肥が全部完了したころには、日が暮れる時間になっていましたので、トマトの撤収と草取りはまた今度とします。

水やり



本日はねぎに液肥を与える日です。朝起きて1番にやりました。結構大きくなりましたね。昨年もここらまでは順調でした。



早いものだと3本目の葉が出てきました。葉数が増えると、根元がグッと太くなります。

今朝は6時40分に家を出て、S地区で軽く水やり。目だった成長も無いので、写真は無しです。成長が嬉しいのか、ブログが楽しみなのか、このところ毎日写真を撮っていました。励みになるのは良いですし、読み返しても面白いですが、サーバー容量がいっぱいになったらどうしようと不安になってみたり。^_^;



帰りはまずY地区で白菜の水やり。寒冷紗の中でいっぱいに広がってきました。昨日、不織布を柔軟性ポールに留めたときも、窮屈そうに葉音をギシギシ言わせてました。



カラーピーマン3個収穫。いやにズッシリと重たいです。



ナス2個収穫。まだ花が咲いていますけど、実の太りが遅くなってきました。

さすがに夏野菜も終わりですね。せめてトマトぐらいは明日撤去しようと思います。



S地区にも寄りました。水菜です。今日は日中晴れて暖かかったので、ちょっと乾き気味かもしれません。夏場も2回水やりすることはほとんどありませんでしたが、軽く撒いておきました。

近頃毎日欠かさず水やりをしてきましたが、雨が降ると急に成長が早まります。きっとまだまだ水やりが足りなかったんでしょう。肥料を与えて急に成長が進むようであれば、土壌の栄養不足や施肥周期が長すぎることが推測できます。成長の変化を見逃さなければ、自ずとどのような世話が必要なのかが分かるということですが、それには規則正しい世話をしていて初めて分かるんですね。

播種5日目の今日になってもほうれん草は芽を出しませんでした。芽出しの難しいほうれん草ですから、砂地に直播は無理があったかもしれません。セルトレイでも苗を用意しましょうか・・・。

明日は水菜の間引きをして、不織布をかけようかと思います。ブロッコリーたちに追肥して、土寄せの補修。トマトの撤収と、余裕があれば草取りを少々。。。

使わない畑でやたらと草取りする趣味は無いのですが、地主さんに気を使うのと、来春の準備といったところでしょうか。何を植えるかも考えてないんですけど。早め早めの栽培計画をたてなければいけませんね。

ほうれん草2回目播種

昨日の雨は今朝まで続き、家を出たころには小雨に変わっていました。時間的にあまり余裕が無く、水やりの必要もありませんでしたが、初回のほうれん草播種から4日が経ちましたので、2回目の播種のため畑に寄りました。初回の芽はまだ出ていませんでしたが、隣から順に30箇所を5分ほどで撒き終わりました。



余裕が無いとか言いつつ、トンネルを掛けていないところだけパパッと撮影。

水菜です。独特の形をした本葉が伸びてきて、遠目にも水菜と分かります。



小松菜です。まぁまぁ順調。



大根です。水菜・小松菜より遅く芽を出しましたが、明らかに大きくなっています。ビニールトンネルの準備をしていましたが、成長が見られるうちはまだ止めておこうと思います。日中は適度に暖かいですし、風がある方が葉の水分蒸散が増え、根からの吸収効率が上がり、結果的に成長促進されると思います。最高気温が20℃を下回る11月からでも良いでしょう。虫の影響も考えれば、水菜・小松菜も含め、不織布は掛けておいた方が良い気がします。週末の気分次第でしょうか。

朝のうち上がった雨は、日中また降り出すこともなく、曇りの天気でした。夜に水やりするほどではありませんので、パトロールがてら、3日ほど行っていないY地区へ寄りました。



先攻隊でさえもまだ結球が始まっていません。ところで、こうして見ると結構虫に食われています。かけてある寒冷紗が5mなので、目いっぱい植えると、端の株が見えてしまい、虫の餌食になってしまっているようです。中間部分のつなぎとして、不織布を3mほど切って留めておきました。

水やり・・・そして雨

6時半過ぎに家を出て、昨晩水やりしなかったことが気になり、畑に寄りました。15分ほどでちゃちゃっと水やりを済ませたのですが、本日は午後から結構な大雨で、どこまで意味あったか分かりません。午前中はお日様も出ていましたし、地面もそれなりに乾いていましたので、無意味ではないでしょうけど。砂地ですから、雨はいくらでもウェルカムです。帰宅してから天気予報サイトを見ましたが、台風21・22号が来ていたんですね。野菜作りは自然との闘いですから、天気予報ぐらいは毎日事前チェックしなければ。



ブロッコリーです。明るいところで改めて成長株を選んで撮影。感無量です。今週末は追肥のタイミングなので、一段と成長して欲しいですね。



キャベツです。不織布をめくって、かなり退き気味に撮りました。まだ日中が暖かいうちに成長してもらわなければいけません。



水菜、小松菜、大根の畝を全体撮影。生え揃ったのがはっきり分かります。先日は間引き不要と言いましたが、さすがに小株収穫まで1箇所5粒撒きのままでは混み過ぎかもしれません。ダメもとで空いてる場所に移植してみましょうか。

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