忍者ブログ

砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

成長を確認

昨日は朝、ねぎに液肥を与えました。播種から3週間で初めての追肥です。プロが言うには、ねぎは肥料を与えても与え過ぎるということがないらしく、苗であれば週2回与えている方もおられるそうです。過湿に弱いという性質と、あの形状からして、あまり水を必要としない(放出・吸収しない)んでしょうね。濃くしておかないと、一緒に吸収する肥料も少なくなってしまうということなんでしょうか。その他の植物では、肥料のやり過ぎによって枯れてしまうことがありますが、植物中の塩基濃度よりも土壌の肥料による塩基濃度の方が高いために浸透圧が得られず、水が吸収できなくなるのが原因だそうです。ねぎが肥料をやり過ぎても水を吸収できるのは、もともとねぎ内部の塩基濃度が高いためなんですかね?そんなわけで、去年は週1回の施肥でしたが、今年は週2回を実践してみようと思います。

昨日は定時上がりでして、仕事帰りの明るいうちに畑へ行きました。今週はずっと夜中の水やりで気づかなかったのですが、キャベツ・ブロッコリー・白菜のアブラナ科3兄弟はバラツキはあるもののそこそこ成長している様子です。キャベツは本葉8枚、ブロッコリーは4枚。白菜は定植3週のものの葉が丸く広がり、隣に植えた株と触れ合うほどになりました。ブロッコリーは成長が遅いものの、1週目ですから、根づいてくれればここから伸びるのではと期待しています。カメラを忘れたので、残念ながら写真は無しです。

今日は朝から出かけて、夕方帰宅したので、水やりには行きませんでした。帰宅途中に雨が降り出しましたので、畑もそこそこ湿ったことでしょう。先週植えたものも根付いて成長を始めたようですし、たとえ1日降水が無くとも心配はいりません。

明日は追肥と水やり、そして新しく耕した畝に水菜など何かしらの種を蒔きに行こうと思います。気温が少し下がってきました。葉の呼吸作用が押さえられ、水分の放出が少なくなるため、吸収する肥料分も少なくなります。そのため冬場は肥料を濃くしておかなければなりません。砂地では肥料のもちが悪いですから、更に多くする必要があります。白菜の成長から見ると、前回の追肥を2週に1回程度かと思いますが、気温低下と、S地区は元々の土壌の肥料濃度が低そうなことから、1週に1回でも良さそうでしょうか。加減が必要ですが、毎週できるかも分かりませんし、気分次第な感じですね~。
PR

夜間パトロール

今朝も時間が無かったので、また夜に水やりと思っていましたが、日中にパラパラと雨が降っていたので、パトロールだけにしました。地表は乾き始めているので、明日こそ朝の水やりに行きたいと思います。



8月末に定植した先攻隊と呼んでいる白菜です。これといった変化はありませんが、あまりに立派だったので寒冷紗を剥ぎ取って1枚撮りました。



S地区に移動して、キャベツと共に植えた白菜。この写真、隣の株も写ってて面白いと思ったところで、次の写真を撮りました。



キャベツのトンネルを長さ方向に撮影。肉眼ではなかなか見られないアングルだけに面白いですね。



最後にブロッコリー。まだ定植1週間ですから、期待こそできませんが、あまりに成長が遅く不安になります。同品種を育てている方のブログを拝見しましたが、同程度の方も居れば、立派に育てていらっしゃる方も居ました。何がこれほどの違いを生むのでしょうね?

夜中の散水

今日も仕事帰りに畑に水やりをしてきました。日中の最高気温は27℃とまだまだ高く、風も強いので、地表もさぞかし乾いたことでしょう。と言っても暗くてよく見えませんでしたが。^^;



写真は昨日撮影したものです。この時期18時には日が落ちて、真っ暗なためフラッシュ撮影です。このところ朝が辛くて夜の水やりばかりです。野菜の根は夜に呼吸をするので、水やりは朝の方が良いと聞きました。日中は葉の呼吸によって水が失われるため、根からの吸収が増えます。また、地温が上昇すれば微生物の活動が活発になるため、微生物にも水を与え、有機肥料を野菜が吸収できる大きさまで分解してもらう必要があります。更に地温が高ければ栄養が水に溶出する量も増えますので、日中に水分が充分あるということは野菜の成長に効果絶大なわけです。とは言うものの、人間様の都合もありますので、やらないよりはと、毎晩畑に通うわけで・・・。排水性だけがとりえの砂地ですから、根が酸欠することもないでしょう。このところの成長を見る限り、間違ってはいないと思うのです。



こちらは植えて1週経過のもの。



こちらは植えて2週経過のもの。



続いてS地区のキャベツです。比較対象が無くて速さは分かりませんが、まあまあ育ってます。



キャベツと共に植えた白菜も根付いた様子。Y地区よりもやや小さめな気もしますが、まあまあ順調。



今週植えたブロッコリーは見た目に変化がわかりにくいですが、元気そうです。

ブロッコリー定植

台風17号、18号の同時襲来で、全国的に雨模様の週末ですが、午前中は小雨乃至曇りの天気だったので、ブロッコリーの定植のため畑に行って参りました。



播種から1ヶ月ですが、本葉は3枚目が見え始めたぐらい。このところすっかり元気が無くなって、葉の端が枯れてきたものもあります。先に植えたキャベツも定植前は元気が無かったけれど、畑ではスクスク育ってますので、ブロッコリーにも期待しています。



こちらは鉢上げしたもの。見た目は上のセルトレイのままと大差無いですが、根はしっかり張っていました。白菜、キャベツ、ブロッコリーと色の濃い順に土から上の成長が遅い傾向が見られます。それでいて、根はいずれもしっかり張っていますから、ブロッコリーは土から上の成長のために比較的大きく根を張るのかもしれません。元気が無かったのは根詰まりでもしていたんでしょうか?同じサイズのポットでも、ホームセンターでは大株で売られているのは、水や肥料が違うんでしょうかねぇ?



先週植えたキャベツです。しっかり根付いて成長を始めてくれたみたいで、6枚目の本葉が出てきました。



セルトレイ育ちも元気です。



白菜は目立った成長は無いものの、根付いてくれたみたいです。

新しい畑(今後はS地区と呼びます)では、新たに1畝堆肥と石灰を撒いておきました。植える予定は今のところ無いものの、2畝分の草取りもして、元の畑(今後はY地区と呼びます)へパトロールに。




先攻隊の生き残りです。さすがに3週間の差は大きいのか、後から植えたものにグンとリードを広げてしまいました。追肥の効果か、水やりの効果か、この1週間で立派になったものです。直径で80cmぐらいでしょうか。



定植2週間のものです。シッカリしてきました。



鉢上げしたものです。大きさはセルトレイ育ちと変わらなくなってきました。白菜らしくない、細長い葉が多いですね。本日、この鉢上げしたもの含め、定植2週間のものに追肥をしました。白菜が植わっている隣のマルチ穴2つに指を入れて地面に穴を開け、化成肥料をサラサラと流し込み。化成肥料と言えば、手持ちのものが残り少なくなったので、先日新しく購入しました。これまで8-8-8だったものを14-10-13の微量要素入りにしました。長いこと耕作されていない砂地の畑ですから、とにかく痩せているので何でも多めで。



先週植えたものです。枯れる心配はなくなったかもしれませんが、あと1週間はしっかり水やりして見守っていきます。



お隣に植えているカラーピーマンです。緑→黒→赤と変化するので、熟してみないと分かりませんが、なんとなく色が悪いような・・・。



ナスです。まだまだ収穫できそうです。後から植えるものが決まっているわけでもなく、場所はいくらでもあるから、自然に枯れるのを待ちます。同じ場所を繰り返し堆肥を入れて使うのもいいんですけどね。



シソの花が満開です。



これはシソの実かな?春の陽気の中、こぼれ種で育てる自信は無いので、種を採っといた方がいいのでしょうけど。いつ、どのように採取するんでしょう。



ハナアブの仲間でしょうか。シソの花が美味しいのでしょうかね?



家に帰って、先週播種したネギを一枚撮りました。全セル出揃ってきましたね。品種は石倉根深冬太です。

高度化成肥料(14-10-13微量要素Mg,Mn,B入り) 1480円/10kg

ひたすら水やり

10月も半ばになれば、例年は雨が続いて肌寒くなってきます。今のうちに野菜をしっかり育てて冬場の実りにつなげたいですね。

さて、風が涼しく感じる今日このごろですが、風が無い日中ですと、秋晴れと言うにはやや厳しい暑さです。ここ数日、夕方にしっかり水やりをしたおかげか、はたまた根付いたおかげか、今日の夕方には白菜が萎れることなく元気にしていました。

昨日撮ったものですが、写真をUPします。



寒冷紗の上から一枚。先攻隊の生き残りです。定植後1ヶ月、千鳥に植えているため畝の端まで葉が広がってしまいました。



寒冷紗をめくって一枚。葉が広がりすぎて、マルチの穴からは土がわずかに見える程度。
普通は追肥と同時に土寄せをするらしいですが、茎も見えないので行いませんでした。



続いて2週間前に植えたもの。まだ小さいですが、形だけでも先攻隊に追いつかんばかりの勢いで成長してきました。



これは鉢上げしたもの。大きさは先攻隊に近づいてきましたが、形は苗のままですね。



先週末植えたものです。見た目は苗と変わりませんが、根をしっかり伸ばしている最中だと思います。



新しい畑の白菜です。元の畑では、ビニールマルチの上に更に雑草マルチをしています。ビニールは穴あき黒マルチなので、使用していない穴から水分蒸散を防ぐのと、太陽光による照射熱を和らげるのに雑草マルチが役立ちます。新しい畑の白菜がやや萎れ気味なのは、雑草マルチが無いためかもしれません。早速週末にでも用意したいと思います。

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

フリーエリア

最新CM

プロフィール

HN:
AK
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

忍者アナライズ