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砂漠の農耕民

強烈な砂地で趣味の菜園を営む者の成長日記・・・みたいなもの

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ブロッコリー定植

台風17号、18号の同時襲来で、全国的に雨模様の週末ですが、午前中は小雨乃至曇りの天気だったので、ブロッコリーの定植のため畑に行って参りました。



播種から1ヶ月ですが、本葉は3枚目が見え始めたぐらい。このところすっかり元気が無くなって、葉の端が枯れてきたものもあります。先に植えたキャベツも定植前は元気が無かったけれど、畑ではスクスク育ってますので、ブロッコリーにも期待しています。



こちらは鉢上げしたもの。見た目は上のセルトレイのままと大差無いですが、根はしっかり張っていました。白菜、キャベツ、ブロッコリーと色の濃い順に土から上の成長が遅い傾向が見られます。それでいて、根はいずれもしっかり張っていますから、ブロッコリーは土から上の成長のために比較的大きく根を張るのかもしれません。元気が無かったのは根詰まりでもしていたんでしょうか?同じサイズのポットでも、ホームセンターでは大株で売られているのは、水や肥料が違うんでしょうかねぇ?



先週植えたキャベツです。しっかり根付いて成長を始めてくれたみたいで、6枚目の本葉が出てきました。



セルトレイ育ちも元気です。



白菜は目立った成長は無いものの、根付いてくれたみたいです。

新しい畑(今後はS地区と呼びます)では、新たに1畝堆肥と石灰を撒いておきました。植える予定は今のところ無いものの、2畝分の草取りもして、元の畑(今後はY地区と呼びます)へパトロールに。




先攻隊の生き残りです。さすがに3週間の差は大きいのか、後から植えたものにグンとリードを広げてしまいました。追肥の効果か、水やりの効果か、この1週間で立派になったものです。直径で80cmぐらいでしょうか。



定植2週間のものです。シッカリしてきました。



鉢上げしたものです。大きさはセルトレイ育ちと変わらなくなってきました。白菜らしくない、細長い葉が多いですね。本日、この鉢上げしたもの含め、定植2週間のものに追肥をしました。白菜が植わっている隣のマルチ穴2つに指を入れて地面に穴を開け、化成肥料をサラサラと流し込み。化成肥料と言えば、手持ちのものが残り少なくなったので、先日新しく購入しました。これまで8-8-8だったものを14-10-13の微量要素入りにしました。長いこと耕作されていない砂地の畑ですから、とにかく痩せているので何でも多めで。



先週植えたものです。枯れる心配はなくなったかもしれませんが、あと1週間はしっかり水やりして見守っていきます。



お隣に植えているカラーピーマンです。緑→黒→赤と変化するので、熟してみないと分かりませんが、なんとなく色が悪いような・・・。



ナスです。まだまだ収穫できそうです。後から植えるものが決まっているわけでもなく、場所はいくらでもあるから、自然に枯れるのを待ちます。同じ場所を繰り返し堆肥を入れて使うのもいいんですけどね。



シソの花が満開です。



これはシソの実かな?春の陽気の中、こぼれ種で育てる自信は無いので、種を採っといた方がいいのでしょうけど。いつ、どのように採取するんでしょう。



ハナアブの仲間でしょうか。シソの花が美味しいのでしょうかね?



家に帰って、先週播種したネギを一枚撮りました。全セル出揃ってきましたね。品種は石倉根深冬太です。

高度化成肥料(14-10-13微量要素Mg,Mn,B入り) 1480円/10kg
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鉢上げ

使用材料
 9cmポット 102円/100個
 培養土 79円/10ℓ



ブロッコリーとキャベツを18株ずつ鉢上げしました。写真はキャベツですが、キャベツの作業が完了し、ブロッコリーの作業をしている間に手持ちの培養土が無くなりました。買い足してから、作業を終えたのが夜中だったので、写真は無しです。

培養土の購入のため、ホームセンターに行ったところ、記憶する限りで最安の単価で売られているものを発見しました。しばし眺めて、気になるところはありましたが、購入。帰宅して早速鉢上げの作業を再開したのですが、培養土の袋からやたらと水が出るのと、色が見たことないような灰色をしているのは店で見たままですが、ここまでとは・・・。感触が砂っぽくて、ニオイも土臭くないというか・・・。これまで使ってきたものも最初は「こんな木っ端屑みたいなものから育苗中に栄養が得られるのか?」と思ったものですが、それで慣れたところに違うものを見るとどうも気になって仕方ありませんね。

ブロッコリーとキャベツ、いずれも根はしっかり巻いていました。土より上に関しては白菜ほど成長しているように見えないですが、不思議なものですね。土より上の継続的な成長で考えれば、播種3週間ぐらいで鉢上げすべきかもしれません。

明日は白菜の定植をしようと思います。セルトレーに植えっぱなしのものは目だった成長も見られず、むしろ元気がなくなってきたような気もします。実は8月末にも白菜の定植をしたのですが、強い日差しと高温のため、わずか1日で融けてしまいました。1株だけ残って根付いているものもバッタに葉をかじられ、元気がありません。寒冷紗をかけてあったのですが、どこから入り込んだものか。そんなこともあって、定植を見送ってばかりいたのですが、苗のまま置いていても良いことがなくなってきました。タイムリミットです。

今日鉢上げしたブロッコリーとキャベツは、明日にでも畝を立てて、来週ぐらいに植えようかと思います。新しく手に入れた畑があって、そちらは水を引いてるので、葉物の育成には良い環境となるでしょう。

ブロッコリー双葉開く

ブロッコリーを日に当てて1日経過しました。



双葉が開いて緑に、茎は紫色に色づいていますね。

ブロッコリー発芽

昨夜帰宅すると、ブロッコリーが発芽し始めていました。キャベツと白菜も育てていますが、同じアブラナ科、発芽のタイミングも同じで早いですね。水耕やって分かりましたが、水につけたら一晩で根が出るほどです。



日に当てるためベランダに出して、播種後初めての水やりをしました。

少し徒長気味でしょうか?丸2日経過した時点で屋外に出した方がいいのでしょうが、水切れが怖いので面倒を見れない昼間は屋内に置いていました。まぁ、許容範囲でしょう。

ブロッコリーの播種

・使用品

 ブロッコリー緑積(トーホク交配種)
 6×6セルトレイ:348円/10枚
 稚苗用育苗箱:128円
 培養土:158円/12㍑
 プラスチックフォーク(お弁当などについていたもの)



セルトレイに土をつめて種を蒔くだけの話ですが、フォークと育苗箱を自分なりの工夫として使ってみました。セルトレイから外に土をこぼさないようにするため、内側のセルに土をてんこ盛りにして、外側のセルに落としていくためにフォークを使います。また、培養土として売られているものの中にはそれだけでセルを半分埋めてしまうぐらいの大きな石が入っていることがありますので、これを探り取るのにも欠かせません。セルトレイに土をつめたら、種を落とす穴を開けるのもフォークの柄を使い、その穴を埋めて鎮圧するのもフォークの先を使います。ちなみにこのフォーク、定植時に根鉢に刺してすくえば、苗を傷めず手早くセルトレイから出すこともできます。

食器としてのフォークはもともと農機具を真似て作ったものですから、これだけ使えるのもうなづけます。食器のフォークが生まれたのは400年ほど前。それまで西洋では食事を手掴みで食べていました。一方で日本の箸はもともと神事に使われていたものを平安時代ごろより食事に利用するようになりました。したがって箸の方が文化的である・・・とかいうようなことを「美味しんぼ」で言ってましたw

セルトレイに土を詰めると、その重みでトレイがゆがんで移動などに難儀します。そこで育苗箱を底に敷いてやります。育苗箱は本来、水稲の育苗に用いるものですが、セルトレイの規格寸法に合っていて、丈夫なため少々の重みではゆがまないのがちょうど良いです。フチがあるので、セルトレイが滑り落ちる心配もないし、水抜き穴までついています。

さて、前置きが長くなりましたが、1セル1粒の種を蒔いたら少し多めの水をやり、部屋で一番暗く涼しい玄関の土間に設置します。あとは発芽まで待つだけ・・・。

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